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墓じまいの費用相場・統計データまとめ【2026年版】|供養方法別の料金比較と全国データ

データまとめ / 2026年版

墓じまいの費用相場・統計データまとめ

墓じまい・改葬にかかる費用相場、供養方法別の料金、全国の公的データを、出典付きで一枚に整理したレポートです。ご自身の予算感の把握や、記事・資料での引用にご活用ください。

更新日:2026-07-12
対象地域:全国
出典:厚生労働省 ほか6区分
運営:墓じまいラボ

墓じまいの費用総額

30〜150 万円

納骨先の選び方で変動

全国の改葬件数

約15 万件/年

厚生労働省「衛生行政報告例」令和4年度

納骨先の選択による差

最大90 万円

合祀墓と個別納骨堂の比較例

補助制度がある自治体

約10 自治体

主に公営墓地が対象・2026年

1結論と、引用用の要約

まず押さえておきたい5つのポイント

  • 墓じまいの総額は30万円〜150万円が目安。金額を最も左右するのは「遺骨をどこに移すか(納骨先)」
  • 費用の内訳は「墓石の撤去工事」「閉眼供養・離檀料」「行政手続き」「新しい納骨先」の4つ
  • 合祀タイプの永代供養や委託の海洋散骨なら、納骨先の費用は数万円〜に抑えられる
  • 全国の改葬件数は年間約15万件(厚生労働省・令和4年度)で高水準
  • 撤去費の補助がある自治体もあるが、その多くは公営墓地が対象(全国で約10自治体)

墓じまいの費用は総額30万円〜150万円が目安で、金額の大部分は「墓石の撤去工事(10万〜30万円)」と「新しい納骨先(3万〜200万円)」が占めます。納骨先を合祀墓や海洋散骨にすると総額を大きく抑えられます。全国の改葬件数は年間約15万件(厚労省・令和4年度)で、墓じまいは一般的な選択肢になっています。

▼ 引用時の表記例
出典:墓じまいラボ「墓じまいの費用相場・統計データまとめ【2026年版】」 https://hakajimai-lab.com/hakajimai-data-matome/

このデータの引用・転載について(リンクフリー)

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表示例:墓じまいの費用相場・統計データまとめ【2026年版】|墓じまいラボ

2費用の内訳と相場

墓じまいの費用は、大きく4つの項目で構成されます。行政手続きはごく少額で、総額を左右するのは「撤去工事」と「新しい納骨先」です。

費用の項目 金額の目安 内容 出典
墓石の撤去工事 10〜30万円
(1㎡あたり10〜15万円)
墓石を解体し、区画を更地に戻す工事費 石材店・仲介各社の公開相場
閉眼供養(魂抜き)のお布施 3〜10万円 遺骨を取り出す前に行う法要のお布施 寺院・仲介各社の公開相場
離檀料 5〜20万円 檀家を離れる際に包むお布施(お気持ち) 仲介各社の公開相場
行政手続き(改葬許可証) 数百円〜1,500円 市区町村に納める書類の手数料 各市区町村
新しい納骨先 3〜200万円 永代供養墓・樹木葬・納骨堂・散骨など 下の「納骨先別の費用比較」参照
撤去工事は、同じお墓でも業者によって20万円近い差が出たケースもあり、相見積もりが費用を抑える確実な方法です。離檀料は法律で金額が決まっているものではなく、まれに高額請求のトラブルも報告されているため、早めの相談が円満に進めるコツです。

3納骨先別の費用比較

総額を最も大きく左右する「新しい納骨先」を、タイプ別に整理しました。いずれも金額には幅があるため、目安としてご覧ください。

墓じまいの納骨先別 費用相場(供養方法別・2026年版)。送骨1〜5万円、海洋散骨(委託)2〜10万円、永代供養墓(合祀)3〜30万円、樹木葬(合祀)5〜20万円、納骨堂(ロッカー型)30〜80万円、樹木葬(個別区画)30〜100万円、永代供養墓(個別安置)50〜120万円、納骨堂(自動搬送型)80〜150万円
納骨先別の費用相場(単位:万円・目安)/出典:各社の公開相場をもとに墓じまいラボが集計
納骨先・供養方法 タイプ 費用の目安 補足
永代供養墓 合祀タイプ 3〜30万円 他の方と一緒に埋葬。最も安い
永代供養墓 個別安置タイプ 50〜120万円 一定期間は個別、その後合祀が一般的
樹木葬 合祀タイプ 5〜20万円 樹木や花を墓標にする
樹木葬 個別区画タイプ 30〜100万円 全国平均は約64万円(参考値)
納骨堂 ロッカー型 30〜80万円 屋内で天候に左右されない
納骨堂 自動搬送型 80〜150万円 全国平均は約80万円(参考値)・年間管理費1〜2万円
海洋散骨 委託散骨 2〜10万円 業者に遺骨を託して散骨
海洋散骨 合同散骨 10〜20万円 複数家族が同じ船で乗船
海洋散骨 貸切散骨 15〜50万円 一家族で船をチャーター
送骨(郵送納骨) 1〜5万円 遺骨を郵送して合祀・供養
手元供養 ミニ骨壷・アクセサリー 数千円〜10万円 自宅で遺骨の一部を保管
合祀の永代供養墓
総額 30万円


個別の納骨堂
総額 120万円

納骨先の選択だけで最大90万円の差

海洋散骨には別途、遺骨を細かく砕く「粉骨」の費用(1万〜3万円)がかかる場合があります。粉骨は、厚生労働省「散骨に関するガイドライン」で遺骨を2mm以下にすることが目安とされています。お墓を維持し続ける場合は年間管理費5,000〜20,000円がかかり、30年間では約60〜100万円以上になることもあります(比較の参考)。

4公的データ・補助金

全国の改葬件数は年間約15万件

お墓を移す「改葬」の全国件数は、厚生労働省「衛生行政報告例」で毎年公表されています。令和4年度は年間約15万件で、墓じまい・改葬は一般的な選択肢になっています。

データで見る墓じまい・改葬(2026年版)。全国の改葬件数は年間約15万件(厚生労働省 衛生行政報告例 令和4年度)、墓じまいの費用総額30〜150万円、補助制度がある自治体 約10自治体、納骨先の選択による差 最大90万円
墓じまい・改葬の主要データ/出典:厚生労働省「衛生行政報告例」ほか
統計・データ 数値 対象年 出典
全国の改葬件数 年間約15万件 令和4年度 厚生労働省「衛生行政報告例」
樹木葬の平均購入価格(参考値) 約64万円 2026 全国調査(業界統計)
納骨堂の平均購入価格(参考値) 約80万円 2026 全国調査(業界統計)
撤去費の補助がある自治体 約10自治体 2026 各自治体・仲介各社の調査

補助・支援制度がある自治体(一部)

墓じまい費用を補助する制度がある自治体もありますが、その多くは市営・町営・都立などの公営墓地が対象で、民営霊園・寺院墓地は対象外です。制度・金額・条件は年度で変わるため、必ずお住まいの自治体の最新情報をご確認ください。

自治体 制度名(例) 内容 対象
東京都 都立霊園「施設変更制度」 撤去費の免除・合葬墓への移行支援 都立霊園利用者
千葉県浦安市 墓所返還支援事業 最大15万円の補助 市営墓地
千葉県市川市 墓石撤去費用の助成 撤去費用の一部助成 市営霊園
群馬県太田市 ほか 墓石撤去費用助成金 等 返還協力金・撤去助成など 公営墓地
補助金額の目安は自治体により5万円〜30万円と幅があり、募集期間・予算枠が決まっている場合があります。申請前に各自治体の公式サイトで最新情報を確認してください。

5比較するときに見るべき項目

費用の安さだけで決めると、後から追加費用やトラブルが発生することがあります。業者・納骨先を比較する際は、以下をあわせて確認しましょう。

比較項目 確認する理由 見落としやすいポイント 判断メモ
総額と内訳の明示 「一式」表示は追加費用の温床 撤去・処分・運搬・供養が別料金か 書面で総額を確認
追加費用の条件 重機が入れない等で割増が出る 見積もり後の追加がどこまであるか 追加条件を事前に明文化
離檀・お寺への配慮 寺院トラブルの回避 離檀料や閉眼供養が含まれるか お寺へは早めに相談
納骨先の永続性 合祀後は遺骨を取り出せない 個別安置の期間・その後の扱い 家族で方針を共有
実績・許認可 散骨は節度・ルールが重要 協会加盟・ガイドライン遵守 ガイドライン準拠を確認
キャンセル規定 天候延期・中止時の対応 返金・再手配の条件 規定を契約前に確認

6失敗パターンとチェックリスト

よくある失敗パターン

  • 親族に相談せず進めてしまい、後から「勝手にやった」と対立になる
  • 1社だけの見積もりで契約し、相場より高く払ってしまう
  • お寺に突然墓じまいを伝え、離檀料をめぐってこじれる
  • 「一式◯万円」の表示を信じ、撤去後に追加費用を請求される
  • 合祀を選んだ後に「やはり遺骨を戻したい」と思っても取り出せない
失敗の大半は「①親族の合意形成」「②相見積もり」「③お寺への早めの相談」の3つで防げます。金額の比較と同じくらい、関係者との合意と、後戻りできない選択(合祀など)の確認が大切です。

墓じまいを決める前のチェックリスト

確認項目 重要度 チェック
関係する親族全員に相談し、合意を得たか
新しい納骨先を決めた(合祀の可否も確認)
石材店から2社以上の見積もりを取ったか
見積もりに撤去・処分・運搬・供養が含まれるか
お寺(檀家の場合)に早めに相談したか
改葬許可証など行政手続きを確認したか
自治体の補助金・支援制度を調べたか
追加費用の条件を書面で確認したか

7無料テンプレート

墓じまいの検討にそのまま使える3つのテンプレート(CSV形式)を無料配布しています。

  • ① 墓じまいチェックリスト(確認項目・重要度・チェック欄つき)
  • ② 納骨先の比較シート(永代供養・樹木葬・納骨堂・海洋散骨などの費用比較)
  • ③ 見積もり比較シート(複数業者の見積もりを項目別に比較)

8調査方法・注意点・出典

調査方法

  • 使用した出典:厚生労働省「衛生行政報告例」「散骨に関するガイドライン」、日本海洋散骨協会ガイドライン、各自治体の公表情報、墓じまい・供養に関する仲介各社の公開相場
  • データ取得日:2026年7月(相場は当メディア既存記事のファクトチェック時点の情報を集約)
  • 集計方法:複数の公開相場・公的統計を突き合わせ、幅(レンジ)として提示。単一ソースの数値は「参考値」と明記
注意点・限界:費用は地域・お墓の状態・時期・業者により変動します。本ページの数値は目安であり、実際の金額を保証するものではありません。「寺院墓地の割合(約70%)」などは業界推定値で公的確定統計ではなく、地域別の改葬件数など一部データは年度により異なります。最新の一次情報をあわせてご確認ください。

出典一覧

  1. 衛生行政報告例(改葬件数・令和4年度)/厚生労働省 | 公的統計 | 確認日 2026-07-12
  2. 散骨に関するガイドライン(2021年3月30日)/厚生労働省 | 公式ガイドライン | 確認日 2026-07-12
  3. 海洋散骨ガイドライン/日本海洋散骨協会 | 業界団体 | 確認日 2026-07-12
  4. 墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)・民法897条/e-Gov法令検索 | 法令 | 確認日 2026-07-12
  5. 都立霊園「施設変更制度」ほか自治体の補助・返還支援制度/各自治体 | 公的制度 | 確認日 2026-07-12
  6. 墓じまい・供養の費用相場(撤去・離檀料・納骨先ほか)/仲介・石材各社の公開情報 | 民間公開情報 | 確認日 2026-07-12

関連ページ

本データの引用について:本ページのデータは自由に引用いただけます。引用の際は「出典:墓じまいラボ『墓じまいの費用相場・統計データまとめ【2026年版】』 https://hakajimai-lab.com/hakajimai-data-matome/」と記載してください。各数値は原典(厚生労働省の統計や各社の公開相場など)に基づいています。

更新履歴:2026-07-12 初版公開